『ダブルナイン』最強の数字ペア決定戦!

こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

先日Asobibaに導入し、思った以上に子ども達からの反応が良かった『ダブルナイン』を今回は紹介したいと思います。

結論から言うと、”運の要素大きいが、わかりやすいルールなので大人も子どもも一緒になって楽しめるゲーム”といった印象です。

「愛子が強い」

子ども達は合言葉のように、『ダブルナイン』のキャラクターを崇拝するくらい(笑)

ルールの理解も簡単なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ゲーム名ダブルナイン
プレイ時間10~20分程度
プレイ人数2~4人
対象年齢8歳以上

学童保育を10年以上経験した遊びのプロが、子どもと一緒に楽しめるゲームアレンジルールを紹介していきます!
子どもとゲームで遊びたい!と考えている保護者の方や、 小学生や中学生の利用する施設に新しいゲームを導入したい!と悩んでいる職員の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪

『ダブルナイン』のルール

ゲームの準備

♢マークの書かれた通常カードと、♡マークの書かれた拡張カードがあるので、このゲームで使用するカードを選びましょう。

(まずは通常カードのみでプレイするのがオススメ)

カードを裏向きでシャッフルしたら、ランダムに一枚抜いておきます。

このカードは次のゲームまで使わないため、誰にも見られないように箱の中に入れておいてください。

残りのカードを山札として真ん中に置いたら、各プレイヤーに「イチノクライ・ジュウノクライ」が書かれたシートを配ります。

一人一枚ずつカードを山札からとったらゲームスタートです。

ゲームの進め方

簡単に説明すると、特殊能力をもつ数字たちを、自分の場の「イチノクライ」と「ジュウノクライ」に出してゆき、最終的に一番大きな数字を作れた人の勝ちというルールです。

最初はいろいろな特殊効果に戸惑うかもしれませんが、「他の人のカードの上に乗せる」「イチノクライにしか置けない」みたいなわかりやすい効果もあるため、すぐに慣れるはずです。

自分の番のアクション

自分の番になったら、ますは山札からカードを1枚めくって手札に加えましょう。

2枚の手札のうちどちらかのカードを場に出し、カードの効果を使います。

このとき「もう十分強いからカード使わないでパス~」とかはできません。

どんなに場のカードが強くても、手札から1枚は使わなければいけない!というのが絶対のルールです。

ゲームの終了

山札がなくなるまで繰り返し、山札の最後の1枚を引いたプレイヤーがカードを出したらゲーム終了となります。

つまり、全員が手札を1枚余らせた状態になるということですね。

この時点で一番大きな数字を作れていた人が、チップを1枚受け取れるので、銀の方を表に向けておきましょう。

2勝した時点チップが金色となり、その人がゲームの勝者となります。

子ども達と遊んだ様子は?

「なんかゲーム性も簡単でおもしろそう?」というだけの理由でAsobibaに導入してみました。

まずは学童でもお試しで遊んでみたところ、驚くほど子ども達から好印象だったゲームで、毎日のように「数字揃えるゲーム貸して~」と声がかかります(名前はいまだに憶えてくれないですが笑)

運が良ければ誰でも勝つことができるし、大きい数字を作るというシンプルでわかりやすいルールが子ども達に受け入れられているんじゃないですかね?

”準備はカードと少しの小物だけ”というのも子ども達が遊びやすい理由の一つで、学童などの施設だとあまりに準備が大変なものや、内容の重いものは遊ばれにくいように感じています(人生ゲームも重いかな?)

大人相手に勝利を収めた子ども達は、ほぼ間違いなくリピーターになります(笑)

楽しく遊べるオススメゲームの一つです。

アレンジできる?

まずは拡張カードから

まずは大きなアレンジではなく、拡張カードから遊んでみるといいと思います。

☆マークの通常セットとは別に、♡マークの拡張カードが最初から同封されているので、通常カードとの組み合わせによりけっこう遊べるはずです。

拡張カードにはトリッキーな効果も入っていておもしろいですよ。

拡張カードを使用する例としては、例えば

  • すべてのカードを拡張カードに交換する
  • 通常カードと拡張カードを1枚ずつ入れてプレイしてみる
  • 通常と拡張の全カードを使用する

などなど、混ぜ方によって遊び方は様々です。

チーム戦が盛り上がる

2vs2のチーム戦を実際に学童で遊びましたが、かなり盛り上がりました!

個人戦の場合は全員の数字の大きさを比べますが、チーム戦では数字の大小を「二人の合計の数字」にすることで、個人プレイとは一味違った戦略性が生まれます。

「一番大きな数字じゃないけど合計なら勝っている」という場面がけっこうできるので、小学生たちも数字の計算を何回もしながらプレイしている様子でしたね。

特に”子どもvs大人”で遊ぶときには大人にヘイト(狙い)が集中しやすいため、チーム戦の方が割と公平に対戦できたりします。

手札と戦略を相談しながら遊ぶことのできるルールです。

ミニマムを競う

通常ルールとは正反対の、”一番小さい数字を作る”ことを目的にしてみるのはどうでしょうか?

理屈的には一番大きな数字を作るのも、一番小さな小さな数字を作るのも同じようなものですが、狙っていみると案外難しいと思います。

大きい数字を思う存分プレイした人は、一度試してみてください。

まとめ

0~9までの数字を使って一番大きな組み合わせを作る『ダブルナイン』を紹介しました。

ルールの理解もしやすく、子ども達にも大ハマりとなったゲームです。

お家で遊ぶのももちろん面白いと思いますが、このゲームはぜひ学童などの施設でいろいろな人と一緒に楽しんでほしいですね。

先生たちも一緒になって盛り上がれるので、一つ置いておくと重宝しますよ。

カードひとつでみんなが楽しめるゲームは、正直いくらあっても困らないですよね。

この機会にぜひ試してみてください。

Asobibaからは以上で~す☆

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