『ブロックス』4色から生まれる無限の可能性!

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こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

今回紹介するのは、対戦型パズルゲームの″ど定番″と言っても過言ではないボードゲーム『ブロックス』

いろいろな学童でも置かれていて、超~有名なゲームです。

結論からお話しすると、持っていて間違いないゲームの一つ!学童などの施設でもご家庭でも、持っておきたいボードゲーム!となっております。

たくさんのアレンジ作品が出ていますが、まずはノーマルタイプの『ブロックス』をボードゲーム入門編として遊んでみるのがおすすめです。

それでは紹介してきましょう~

学童保育を10年以上経験した遊びのプロが、子どもと一緒に楽しめるゲームアレンジルールを紹介していきます!
子どもとゲームで遊びたい!と考えている保護者の方や、 小学生や中学生の利用する施設に新しいゲームを導入したい!と悩んでいる職員の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪

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基本情報

ゲーム名ブロックス
プレイ時間20~30分程度
プレイ人数2~4人
対象年齢7歳以上
※数値は独断と偏見で決めています(笑)

ブロックスってどんなゲーム?

ゲームの目的

子どもと一緒に遊ぶときには、一番最初に「何をするゲームなのか?」を簡潔に教えてあげることを意識してくださいね。

「あ、そういうゲームなんだ~」と思った瞬間から、ゲームのイメージが湧いてくるはずです。

ブロックスの目的はとても簡単で、「手持ちのブロックをできる限りたくさん置いていく」こと。

大きさも形も違うピースがそれぞれのプレイヤーに21枚ずつ配られるのですが、それをどれだけたくさん置ききれるかを競っていきます。

最終的に全員が置けなくなったとき、「手元に残っているピースのマス目」が一番少なかったプレイヤーが勝利です!

ゲームの進め方

ざっくり説明すると、

  • 順番を決める
  • ピースを置いていく
  • 全員置けなくなったら終了

というシンプルな流れになっています。

パッケージにも「1分で覚えられるルール!」とあるように、ピースの置き方さえわかってしまえばすぐに遊び始めることができちゃいす。

「順番は右回りで~」とか書いてありますが、正直そんなものは遊ぶ人達で好きに決めたらいいと思ってます(笑)

ピースの置き方を覚えよう

ピースを置く際のポイントは「角をくっつけて、辺はくっつけないようにする」これだけです。

大事なので2回言います。

「角をくっつけて、辺はくっつけない」

これがすべて。

「辺」がわからない子が多いので、「まっすぐなところ」と教えてあげてもいいかもしれませんね。

一番最初のピースをボードの隅に置くところからゲームが始まり、それ以外のピースについては写真のように「角と角がくっつくように」置いていきます。

何か所かの角が一度にくっつくのはOKですが、一か所でも辺がくっついてしまう場所には置けません。

自分と違う色のピースにはどれだけくっついても大丈夫なので、空いているすき間を探して置いていくことになります。

ゲームの終わり方

自分のピースを置けなくなった人はパスとなり、全員が置けなくなった時点でゲーム終了、得点の計算に入ります。

ここで注意ポイント!

低学年が早く終わってしまったら結構ヒマになります!

「ちょっと探すの手伝ってよ~」とか、「空いてるマスが何マスあるのか数えておいて~」とか言って時間をつぶしましょう(笑)

 

得点計算では、「マス目の数が少ない人が勝ち」というところが重要です。

写真にあるように、青はピースが3個ですがマス目は9個、赤はピースが2個ですがマス目は10個、ピースの数では青の方が多いですが、マス目の数が少ないため、青の方が勝ちということになります。

重要なのは「マス目の数!!!」

大きいピースはどんどん置いていくように教えてあげましょう。

子ども達と遊んでみた

Asobibaでの反応

「とりあえずブロックスでもしようか」みたいに、『とりあえずやっとく系ゲーム』代表作だと思っています。

(UNOもその仲間。どちらも大好きなゲームです。)

遊んだことのある子がかなり多かったのでルール説明に苦労はなかったですが、初めて遊ぶ子にも簡単に教えられるというところがおすすめの一つです。

パッケージには「1分で覚えられる~」とありますが、体感は30秒あれば十分(笑)

どんなに細かく説明しても、「そこは置けないんだな~」ってなるのが確実なので、パッと説明してパッと遊び始めちゃった方が楽しいです。

以外と遊びながらでも「ここ置けそうじゃない?」なんてアドバイスがお友達からもらえるので、初めての1年生でも導入難易度は低いですね。

また、少し遊び慣れた子にはちょっとしたコツを教えてあげるとグッと上達しちゃいますよ♪

一番簡単なコツは「ピースをマス目の数ごとに分けて、マス目が5つあるやつ先に使っちゃおうね」というもの。

置ける場所を見つけると小さいタイルでもどんどん使っていくのが小学生あるあるなので、コツを教えてあげるだけでも一気に置ける数が増えていきます。

上級生を相手にすると、大人でも手を焼くと思いますよ!

遊んでいて感じたこと

▶どうしても高学年が強くなる

運の要素が絡まないゲームは、必然的に高学年が強いように感じます。

「ここ置けそうだよ~」みたいな助け合いももちろんありますが、バチバチに勝負するなら近い学年同士で遊ぶと熱い戦いを繰り広げてくれると思います。

▶「邪魔する」の概念が勝負を面白くする

低学年や始めたばかりの子は、やはり自分のピースを置くことで手一杯になりがちです。

だんだん慣れてきたころに「相手の邪魔をしに行ったら面白いんじゃないか?」と思う子が増えてきて、実際にその方が最終的に勝ちやすいのかな?なんて感じています。

ただ面白いことにここでも性格がめっちゃ出るんですよね(笑)

個々の性格を見てあげた上で戦略を比べてみると、意外な発見があるかもしれませんよ?

▶ピースの紛失&破損注意

まじで無くします。

そしてまじで壊れます。

小分けの収納袋は必須です。

以前遊びに行った学童では、なくなってしまったピースの代わりに厚紙で代用していたので、もしピースが減ってしまった方は試してみてください。

「あれ?この色使ってる人いつも勝ってるな?」なんて思ってたら、実はその色だけピースが少なかった、なんてこともありました。

アレンジを考えよう

いつもの遊び方に慣れてきたら、ちょっとアレンジして遊んでみるのもおすすめです。

アレンジのつもりで紹介したのに、いつのまにかそのルールがスタンダードになっちゃった~なんてこともあるかもしれません。

4人も集まらないよ!

説明書には2人や3人で遊ぶときのルールも紹介されています。

が、正直余分な色を1色使って、さらにそれを全員で変わり番こに置いていくってめんどくさいんですよね(笑)

そのためAsobibaでやるときなんかは、「置ける場所を狭めてプレイ」することにしています。

例えば3人で遊ぶのであれば、一番外側の1列には置けないようにしたり、2人の場合はさらに小さくしたりといった感じです。

これなら自分の場所だけに集中することができますし、少ない人数でもかなり接戦が期待できます。

2人用に狭めるときだけ、「2列狭めるとだいぶ余裕がある、3列狭めると難しい」というのを覚えておいてください。

真ん中からのスタートも面白い

「隅っこから始める」というブロックスの常識をぶっ壊して、この際真ん中からスタートしちゃいましょう。

初手から置けなくなることはないですが、いきなりの乱戦は必須です。

「こっちくるなよー!」がいきなり始まるんでね(笑)

どんどん外側に逃げてもいいし、もちろんいきなり攻め込んでも問題なし!

自分だけではなく相手も見ざるをえないので、自然と「ブロックス力」が向上していくこと間違いなしです(そんなのあるかわかりませんが…)

最初の1つを置くときだけ、「4等分に区切った相手陣地に入らない」と決めておけばいいんじゃないでしょうか。

定番の協力プレイもあり

「対戦ゲームすなわち協力ゲームにもなりえる」がモットーのぼくとしては、ブロックスでも試さずにはいられませんでした。

でもこれめーーーっちゃ難しいんですよ~(泣)

計算上は全部のピースを置いても50マスほどの余裕があるので、「全員置ききること」が可能なはずなんですが、Asobibaではまったく達成できませんでした・・・

どなたか成功したら教えてください。

ぼくも頑張ります。

まとめ

今回紹介したのはパズルゲームの定番『ブロックス』

戦略型の頭脳戦でシンプルにおもしろいゲーム性と、低学年から遊べるわかりやすさで、おすすめ度100点満点です。

地味にうれしいのが1,000円台で購入ができること!

最近のボードゲームって3,000円台が多いですから、ブロックスなら3つくらい買えちゃいますよ(笑)

学童などに置くのにも家族で遊ぶのにももってこいのゲームなので、ぜひみなさんもこの機会に遊んでみてくださいね。

Asobibaからは以上で~す☆

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