『ガイスター』良いおばけ?悪いおばけ?それは取るまでわからない!

ゲーム名ガイスター
プレイ人数2人専用
対象年齢8歳以上
プレイ時間10~20分
子どもの反応★★★★☆
1年生からハマるゲーム!

こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

将棋やオセロ、対戦型のボードゲームゲームは数多くありますが、ルールもわかりやすく、かつ心理戦の要素もあるこのゲーム。

先を読んだり、裏をかいたり、今日は戦略系のゲーム『ガイスター』の紹介です。

対象年齢より低学年の子どもでも十分楽しめたゲームになります!

かんたんルール説明

おばけの色が相手にわからないように配置、その後は交互にコマを動かしていき、

勝利条件を満たした人の勝ち。

※小さいコマがあるので、乳幼児のそばでプレイする際は注意

 ガイスターってどんなゲーム?

互いに自分のコマを動かしていって、勝利条件を満たすという将棋のようなゲームです。

  • 相手の青コマをすべて取る
  • 自分の赤コマをすべて取らせる
  • 相手陣地の矢印から、青コマを外に出す

の3つの勝利条件のうち、どれを狙うかの駆け引きも面白いゲームです!

こちらから相手のコマの色が見えないというのがこのゲームのポイントでもあり、

コマが見えない分、もしこうだったらどうしよう?といった予測を立てながら、頭をフル回転させて遊んでいました。

 Asobibaで遊んだ様子

初めて紹介したときの反応は、「おばけ??やだーこわーい」でした(笑)

たしかに子どもにとって「おばけ」が出てくると、ゲームといえども怖いのかな?
コマを見せたりルールを説明したりすると「やってみる!」との声が多数。

将棋のようにコマごとの複雑な動きがない分、低学年からでもすぐに取り組める内容で、体感的には小学生でなくてもできちゃうんじゃないかなぁ、なんて思ってたりします。

「あのコマは良いおばけ???...」と予測しながら動かすのはみんな同じなんですが、戦略には子どもの性格がよく出ているように思います。

どんどん攻めていく子は、赤コマも青コマも関係なく、すでに赤コマが3枚あっても片っ端から取っていくし、
慎重に考える子は序盤であっても「う~~~ん」と悩んでいます。

自分の考えがうまくいったときには、とても満足した表情で楽しんでくれているので、こちらとしても嬉しいです!

1年生同士でも、互いに誘い合って遊んでいる様子が見られました。
片付けも簡単に済むので助かりますよね。

 ガイスターで気になったこと

①色のついているピンがかなり外れやすい

ゲームで遊んでいる最中や、箱にしまったときはほぼ確実に外れています。

Asobibaではピンをなくさないようにするため、すべて接着剤で固定してしまいました。これほんと便利なんで、ガイスターを導入する際は一番最初にやったほうがいいと思います。

②おばけの色を相手に見せてしまったり、バラシてしまうことが多々

覚えたての頃によくやっています。

色が相手に見えないようにしないと負けやすくなるというゲームなのに、相手にすべて見える状態で並べていたり、そのあと特にシャッフルもしないで始めてしまったり、

「ねぇねぇこれってさぁ」と言ってゲームの途中で相手に見せる子が結構います。

まぁかわいいからいいんですけどね(笑)

③「相手陣地から青コマを外に出す」がわからない

まじでよくあります。

「いえぇーーい、勝ったー!」と言ったあと確認してみると、外に出したのが赤コマだったとか、結構な子が同じ失敗をしています。

これも何回かやっていけば覚えますし、一度覚えてしまったら小学生なら簡単にできるので大きな問題ではありませんが。

 まとめ:対象年齢を気にせず、幅広く遊べそう!

将棋・オセロといった対戦ゲームは、Asobibaや学童でも好きな子が多いです。

しかし将棋なんか動き方を覚えたり、対戦で勝てるようになったりするまでは時間がかかってしまい、そこをめんどくさがる子もいます。

その前段階で簡単に取り組めるボードゲームとして、『ガイスター』はピッタリだと思いました。

1年生でも簡単にルールを覚え、勝つこともできる。これに慣れてきたら、『動物将棋』や『本将棋』といったゲームに派生していくのもいいかもしれませんね。

以上、今日のゲーム紹介は『ガイスター』でした☆

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