『犯人は踊る』犯人は今日、この場所に集まった私たちの中にいる!!!

こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

今日紹介するのは、手札を使いながら、隠れた犯人を見つけていく『犯人は踊る』

結論から言うと、かなり子ども達にハマったゲームでした!

ジャンルで言えば「ミステリ・カードゲーム」というらしいのですが、怖い要素は全くなく、子どもでも安心して楽しめるゲームとなっています。

カードの組み合わせや、自分たちの考えた事件のシチュエーションによって何度でも楽しめ、大人数でわいわい盛り上がることのできるゲームでした!

「人狼ゲームみたいな、推理系のゲームを子ども達とやってみたい」「でも話し合いはなかなかうまく進まない」そんな方におすすめなゲームとなっています。

 基本情報

ざっくりゲーム紹介

全員の持つカードの中に1枚だけ【犯人カード】があるよ。

手札にあるカードを上手に使って、どんどん変わっていく犯人を見つけられるかな?

ゲーム名犯人は踊る
プレイ時間1ゲーム 10~20分程度
プレイ人数3~8人
対象年齢8歳以上

 『犯人は踊る』ってどんなゲーム?

このゲームの目的は、全員が持っている手札の中から、たった1枚だけある【犯人カード】を【探偵カード】などを使って見つけること。

カードの効果を使って相手の手札を覗いたり、カード交換の効果を使って相手にカードを押し付けたりしながら、「いま誰が【犯人カード】を持っているか」を推測していくゲームです。

もちろん【犯人カード】を持っている人にも勝つチャンスがあって、最後まで誰にも見つからず【犯人カード】を場に出すことができれば犯人の勝ちになります。

他にも【たくらみカード】や【犬カード】といったものをうまく使えば、勝てる条件を満たせるので、手札とにらめっこしながら自分の方針を決めていくおもしろさがありました。

カードも全部で12種類、計32枚あるため、1回のゲームはさらっとスムーズに進むのに、カードの組み合わせによって何回でも楽しめるのもこのゲームの面白いところです。

探偵として犯人逮捕に全力を挙げるのか、犯人として華麗に逃げ切るのか、それとも他のカードを使って違う勝ちを目指すのか、運の要素をもありながら戦略性も大事になっていると感じました。

 子ども達と犯人捜しをしてみて

始めに話したように、か~なり子ども達のお気に入りになったゲーム!

もともとAsobibaに来る子ども達は、『人狼ゲーム』のような犯人捜し系が好きだったんですね~。

ところが低学年と一緒にやると、話し合いが上手に進められなかったり、「私はウソつけないから!」という子がいたりで、なかなか進行が難しいこともたびたび。(それでも楽しんで遊んでいましたが)

ゲーム性で言えばほとんど違うものになってしまうんですが、だれが犯人なんだろう?と予想しながらゲームを進められる一方、相談や話し合いが少ない分、一年生や初めて参加した子どもでも比較的取り組みやすい!っていう印象です。

中には4回連続で犯人になってしまった子もいて、「また君が犯人かい!!(笑)」と笑いあったり、「私のケーキが誰かに食べられたの・・・」と事件を考えた第一発見者の子が実は犯人だったり、毎回めっちゃおもしろい場面の連続(笑)

人数もこの日は5~6人で遊んでいたため、わいわいがやがや楽しく遊ぶことができました。

やっぱり大人数で遊ぶと楽しいっすよね♪

子どもによっては、【探偵カード】で犯人をズバリ言い当てたあと、「カード交換あったでしょ?このときの○○さんの表情がちょっとピクッてしたんだよね」っていう子もいたり。

ほんとに名探偵になってて焦りましたわ(笑)

それぞれの作戦でそれぞれの勝ち方、毎回違った事件やカードの組み合わせがめっちゃおもしろくて、1日で10回以上も遊ぶくらいハマっちゃったゲームでした^^

 推しポイント・気になるポイント

推しポイント

▶すべてふりがな

小学生中心に遊んでいるぼく達からすると、カードのほとんどにふりがなが振ってあるのは大きなGoodポイント。

それだけでひらがなを習った低学年から抵抗なく参加できるだけでなく、「これなんて読むの~?」と聞かれてその都度進行が止まってしまうことが少なくなります。

▶かわいいイラスト

それぞれのカードにゆる~いイラストが描いてあります(笑)

なんとなくカードの効果に沿っているイラストになっていて、しかも同じ効果のカードでもすべて絵柄が違うというかわいさ。

上のふりがなもそうですが、初見の親しみやすさって子ども相手に遊ぶときは重要な要素ですよね。

気になるポイント

▶少人数だとちょっと物足りない

ルールカードにも「最小3人から」と書かれているのですが、3人だとちょっと物足りない感じが。

【犯人カード】がわかりやすいっていうのはもちろんなんでけど、「1人あたり4枚の手札からスタート」というルールがあるため、1回に使うカード数も少なくなってしまうんですね。

「できれば4人は欲しいよね、5~6人いるとだいぶ楽しいよ」

って思いました。

人数が少ないときなんかは、最初の持ちカードを増やしてみるのもありかも。

まだやったことはないですが、最大人数の8人でやったらどうなるんだろうか・・・

できればAsobibaで1回やってみたいですね。

▶紙カードは傷みやすい

文字通り紙のカードなんで傷みやすそうです。

カードを引いたり渡したりといったアクションが毎回あるので、傷みやすいのはしょうがないんですけどね。

子どもなんで握りしめたりなんてこともあったり。

他の学童で長いこと使ってものを見せてもらったんですが、すでに犯人カードもボロボロになってしまっていて、配った瞬間に誰が犯人かわかってしまうという状況(笑)

予備のカードも入っていないので、もし遊ぶ際はスリーブを推奨します。

 まとめ

最初にもお話ししているように、めちゃめちゃおすすめのカードゲームです!

犯人捜しのおもしろさ、勝ち方を考える戦略性、カード交換でそれが崩れる運要素、わいわい楽しく大人数で遊ぶにはもってこいのゲーム間違いなしです!

Asobibaでも1年生から遊ぶことのできたゲームなので、最初のルールさえ説明してしまえば、あとは楽しく遊んでくれると思います。

みなさんも一緒に犯人捜しを楽しみましょう。

真実はいつもひとつ!

Asobibaからは以上で~す☆

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