『パンデミック』未知のウイルスから世界を守れ!

こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

今日紹介するのは、プレイヤー同士で協力しながらウイルスの感染拡大を食い止める『パンデミック』。

ボードゲームでは比較的珍しい協力型になっているため、話し合いをすることが大前提のゲームです。

発売されたのは今から10年以上前なんですが、当時から大人気だったらしく、数々の拡張セットやスピンオフ作品が出されているそう。

対象年齢が10歳以上ということもあり、ルールもちょっと難しめですが、学童やAsobibaの子ども達と遊んでみた様子をお届けします。

基本情報

ひとことゲーム説明

未知のウイルスが蔓延した世界。

プレイヤーたちは力を合わせて、アウトブレイク(感染爆発)が起こる前に治療薬を完成させよう!

ゲーム名パンデミック:新たなる試練
プレイ時間45分程度
プレイ人数2~4人
対象年齢10歳以上

パンデミックってどんなゲーム?

コンポーネントはまるで海外ドラマのパッケージみたい!

このパッケージだけでめっちゃ期待が膨らみます。

『パンデミック』というタイトルのように内容もシリアスな雰囲気になっていて、

まるで昨今の世界情勢とダブっているようなゲーム内容ですね。。。

パンデミックの目的は”蔓延した未知のウイルスから世界を守るため、すべてのワクチンを完成させる”というもの。

そのために「世界中を移動」したり「研究施設を作成」したり「情報を共有しながらワクチンを完成」させなければいけないんですが、プレイヤーたちが行動している間にも、どんどんウイルスは感染拡大を繰り返していきます。

ウイルスが広まっていく恐怖を感じながら一つひとつタスクをこなしていく緊迫感。

ワクチンを完成させるのが先か、はたまたアウトブレイク(感染爆発)が起きてしまうのか、

この面白さがパンデミックの醍醐味かなって思います。

子ども達と遊んでみて

想像通りなかなかやりごたえのあるゲーム!

10歳以上ということもあったので5年生の子たちを誘って遊んでみたところ、意外とハマってくれた様子だったんですよね。

流れ自体は”覚えてしまえば”難しくないので、ルールを把握した子どもなんかは

「いや~~負けた~!!もう一回挑戦しない!?」

とめちゃくちゃ楽しんでくれました。

ただこれ、、、

説明多いわ!(笑)

カードやコマなどもたくさんあったので、子どもへの細かい説明が大変!(ちなみにこんな説明があと数ページ続きます)

というかまず、自分自身でテストプレイをした際にも流れが多くて、だいぶ予習をしたためなんとか小学生にも教えて遊ぶことができた印象です。

これ、10歳の「子ども達だけ」でできるのかなぁ???

推しポイント・気になるポイント

推しポイント

▶達成感がやばい

難易度を段階的に選ぶことができるため、慣れ具合によって難しさを選ぶことができます。

たとえ推奨される一番簡単なレベルでもかなりやりがいがあるため、クリアしたときの達成感は格別です。

ちなみに最難関レベルでは、大人だけでやってもクリアできないくらいでしたよ(笑)

「エピデミックカード」の枚数だけで簡単に難易度を変えられるし、カードオープンで進めたり、役割をランダムにしたり、いろいろと遊び方がありました!

 

▶それぞれに役割があるため子ども同士が協力する

「おれこっちのウイルス消しておくから、代わりにそっちで拠点建てといて!」

「あーそのカード欲しかったんだ!さんきゅ!」

協力ゲームは子ども達の会話が増えて、お礼を言ったり行動を誉めあったり、良い声の掛け合いがたくさんあります。

負けるときは一緒、勝つときも一緒、っていうゲームも面白いものです。

 

▶地理間隔が身に付く

大雑把なマップですが、子ども達にとっての世界地図の勉強にもなるなと感じています。

「東京を拠点にして、アジアを中心にウイルス倒してくわ」みたいな会話って、ゲームの中だからこそすんなり覚えられたりするんですよね。

他にも、”日本が真ん中にない地図”っていうのも、子ども達に「なんで?」を考えさせる一つの材料になったりします。

楽しく遊べるだけじゃなく、子どもの成長にもつながる。ボードゲームは最高の教材です。

気になるポイント

▶ルールを覚えるまでは大変

やっぱりこれにつきるかなぁと。

各プレイヤーは3つの流れを進めていくだけなので流れ自体は理解しやすいです。

ただその中でも、8つの行動から4つを選んで行うことや、役職ごとの特殊ルール、感染拡大の方法など、覚えようとするとなかなか複雑でした。

ぼくも始める前は、Youtube先生のお力が必須でした(笑)

 

▶備品が多い

学童とかでゲームをやる際に、細かい備品の紛失に一番気を配ります。

パンデミックで言うと”アウトブレイクマーカー”や”プレイヤーコマ”など、このゲーム独自のアイテムがたくさんあるため管理が大変です。

他のもので代用しようと思えばできるんですが、なんとなく雰囲気が壊れたら気になりますもんね。

まとめ

覚えることが多かったり難易度が難しかったりしますが、話し合いや熟考する時間を楽しめる人にとっては非常におもしろいゲームとなっていました。

ただぼく個人の意見としては、小学校低学年が多い学童ではちょーっと導入しずらいかなといったところ。

反対に時間をたっぷりとれる施設や、休日に家族そろって遊びたい家庭なんかにはおもしろいゲームだと思いました!

とかいうぼくも友達を家に呼んでボードゲームを楽しむときは『パンデミック』を選ぶことがかなり多いです。

覚えるまでが大変、覚えてからは楽しい、そんなゲームとなっていました!

Asobibaからは以上で~す☆

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