『Mr.VECTOR』見えない壁にぶつかるな!

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こんにちは!
Asobiba館長のくぼです♪

矢印のビジュアルがめちゃくちゃかわいい『Mr.VECTOR』

未就学児から遊ぶことができてとても簡単にルールを覚えられるゲームなのに、始めてみると意外と奥が深い。

戦略性もありながら手札の運にも左右されるため、子どもから大人まで一緒になって楽しめちゃいます。

”見えない壁”を考えながら置けるカードを選んでいくので、子どもの空間把握能力が遊びながら鍛えられそうなゲーム。

今日はそんな『Mr.VECTOR』をご紹介です。

ゲーム名Mr.VECTOR
プレイ人数2~6人
対象年齢5歳以上
プレイ時間10~15分

かんたんルール説明

”見えない壁”や”ベクター”達にぶつからないように手札のカードを矢印に沿って出していこう。

最後までぶつからずに手札を出し切ればクリア!チップがもらえるよ!

最後に一番多くのチップを持っていた人が勝ち。

 『Mr.VECTOR』ってどんなゲーム?

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2020年の秋ごろに発売された新しめのボードゲーム。

自分の手札に配られた色とりどりのベクター(矢印のこと)たちを、決められた範囲の中で置いていくだけのシンプルなルールです。

このゲームのポイントは”見えない壁”があるというもの。

人数によって見えない壁の大きさが決まり、例えば4人で遊ぶときには5×5の壁に囲まれているというのを覚えておかなければいけません。

この壁にぶつかってしまったり、他のベクターたちにぶつかってしまったりしたら負けてしまうので、うまくそれらを避けながら自分の手札を使い切れるように考えます。

壁やベクターにぶつかってしまったら持っているチップを一枚失ってしまい、手札のカードをすべて使い切ればチップを一枚もらえます。

最終的にこのチップを一番持っていた人の勝利!というゲームです。

 子ども達と遊んでみて

いやー、これはハマっちゃいました(笑)

セットの中に”見える壁”という、練習用の台紙があるんですが、ぜんぜん無くても問題ない!

”見えない壁”とか”5×5”と聞くとなんだか難しいゲーム?と思われがちですが、やってみるとすごい簡単で、1年生とも遊びましたが「縦が1,2,3・・・まだ置ける」みたいに、すぐにルールを理解して遊べていました。

1年生の口から「4かける4だったらここまでだよね?」なんて言葉がきけると、「天才かっ!」って思っちゃいますよ(笑)

置き方のルールの中で、「同じ色はまとめて出せる」というUNO的な要素もあるので、それも子ども達が考える材料になります。

同じ色のカードはなるべく早めに使っておくのか?それとも何が来ても出せるように取っておくのか?ほんとに悩ましい・・・

1ゲーム2~3分程度でサクッと遊べて、低学年から大人まで楽しめる、そんなゲームでした!

 推しポイント、気になるポイント

推しポイント

▶かわいいコンポーネント

とにかくベクターたちがかわいい!

チップにもいろいろな色や表情があるので、女の子と遊んだ時には「私は黄色が欲しい!」「それがかわいいから交換してー」と、盛り上がっていました。

ボードゲームを選ぶ際には、こういうかわいさとかカッコよさも大切なポイントだなって思います。

▶「低学年」「大人数」で遊べる

ルールが非常にわかりやすいので低学年から遊ぶことができたのが嬉しかったです。

説明書の中には人数によって推奨されるカード枚数と壁の大きさが載っているのですが、始めて遊ぶ子が多いときなんかは、推奨よりも壁のサイズを大きくしたり、枚数を調整したりしながら遊べそうです。

またカードは全部で32枚入っているため、推奨よりもちょっと多い8人×4枚とかでもできるのかなって思ったりします。

(まぁ小学生と遊ぶときは5~6人より多くなると待ち時間が耐えられず、他に行ってしまう子もいましたが)

▶1ゲームが短時間で遊べる

時間があまりないときに「人生ゲームやろう!」と言われて困ったことありませんか!?

ぼくはけっこうあります(笑)

Mr.VECTORなら1ゲームが数分ですし準備が超絶簡単なので、子ども達の「遊びたい!」を叶えてくれます。

何ゲームするかで、最終的な時間調整もできますよー

気になるポイント

▶チップが無くなりやすい

ボードゲームにありがちですが、小さいチップが入っているので、収納する際に袋が必須です。

特にゲーム中、使わなかったチップをいじっていたりすると、思いがけないところに転がっていたりするので、ジップロックのような袋に入れておいたほうがいいと思います。

あまり大きな袋だと入りきらないかもしれないので注意してくださいね。

▶戦略的なプレイでちょっと険悪な雰囲気!?

Mr.VECTORの負け条件が「見えない壁にぶつかったとき」と「ベクターにぶつかったとき」なんですね。

上手な子になってくると、あえて「何を置いてもアウト」の状態を作ってきます。

これが面白いことに、1年生でも考える子は狙ってくるんですよね!

ルール上なんにも問題はないんですが、あまり得意じゃない子がこれを立て続けにやられて、めっちゃ不機嫌になったというのがありました。

ゲームをしていく上ではしょうがないんですけどね。

 まとめ

今日は低学年から遊ぶことができて大人も楽しめる『Mr.VECTOR』を紹介してきました。

戦略性もとても大事だけれど、運にも左右される。

そんなゲームだと感じました!

ただこのゲーム、2021年9月現在ではAmazonや楽天で販売していないため、購入先がこのサイトからのみとなっているっぽいです。

Mr.VECTOR|ボードゲーム通販

⇑⇓⇒⇐やじるしだけで遊ぶベクトルカードゲーム

非常に面白いゲームなので、みなさんもぜひ遊んでみてください!

 

Asobibaからは以上で~す☆

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